利用規約|ネット・ゲーム依存症の予防回復支援|MIRA-i(ミライ) | MIRA-i

カウンセリング利用規約

「MIRA-i」利用規約

この利用規約(以下「本規約」と言います。)は、株式会社KENZANが運営するネット・ゲーム依存回復サービス「MIRA-i」の利用条件を定めるものです。本規約に同意いただくことが、本サービスご利用の条件となります。

第1条(適用)

本規約は、本サービスの利用に関する、利用者と当社との間のあらゆる関係に適用されるものとし、利用者は、本サービスを利用するにあたり、自己の責任において本規約を誠実に遵守するものとします。
利用者は、本ウェブサイトにアクセスし、本サービスを利用されたことをもって本規約に同意したものとみなされます。当社が、本ウェブサイト上で掲載する本サービスの利用に関するルールは、本規約の一部を構成するものとします。本規約の内容と本規約外における本サービスの説明等が異なる場合は、本規約の規定が優先して適用されるものとします。

第2条(定義)

 本規約上の用語の定義は下記のように規定します。

  • 「当社」…株式会社KENZAN
  • 「本ウェブサイト」…ドメイン名が(https://mira-i.jp/)である、当社が運営するウェブサイト(当社のウェブサイトのドメインまたは内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含む)
  • 「本サービス」…本ウェブサイト、電子メール等を介して提供される情報提供等、カウンセリング、家族相談会を含む一切のサービス
  • 「カウンセリング」…心理師が、クライエントに対して、対面又はオンラインにて実施する面談のこと
  • 「家族相談会」…心理師が参加申し込みをした者に対して提供する集団形式の相談会のこと
  • 「利用者」…本ウェブサイトを訪問し、利用する者、クライエント全て
  • 「クライエント」…カウンセリングを利用している者及び利用しようとする者

第3条(カウンセリング利用上の注意)

カウンセリングは、心理師がクライエントからの相談や悩み事等をお聞きすることにより、個人の自己理解、クライエントの心理的援助及び困難軽減の支援を行うことを目的とするサービスでありますが、クライエントの心身の健康改善及び問題解決について保証をするものではありません。
クライエントは、カウンセリングを利用する時点における健康状態等を考慮し、クライエントの自由な選択・判断・意思にもとづき、カウンセリングを利用するものとします。
カウンセリングでは、医療行為となる診療行為、診断行為及び投薬指導等は一切いたしません。医学的診断や治療の目的で利用することはできないことをご理解ください。
医療機関への相談の要否は、必ずクライエントご本人で判断してください。カウンセリングを利用中、若しくは利用後に、クライエントの心身状態などが悪化した場合でも、当社は一切責任を負いません。
医療が必要な心身の状況にあるとお感じになった場合、または通院中の場合は、医療機関に事前にご相談の上、ご利用ください。医療が必要な心身状態にある可能性が高いと判断された場合には、カウンセリングの中止又は医療機関への受診をお薦めする場合等がございます。

第4条(カウンセリングの内容)

対面でのカウンセリングのほか、携帯電話を含む情報通信機器等を通じて提供されるZoomサービス、その他の手段を通じてカウンセリングを提供することができるものとします。

  • クライエントは、メール又は電話でカウンセリングを申し込み、対面又はZoom等の当社の指定した方法で、オンラインのカウンセリングを受けることができます。
  • クライエントは、サービスを受ける際に発生する携帯電話を含む情報通信機器等によるメール受信、ウェブサイト閲覧、Zoom利用、その他の通信の際に必要な一切の通信機器の準備及び費用に関し、各自が負担するものとします。
  • 当社は、理由の如何を問わず、事前の通知・催告をすることなく、カウンセリングに関して、内容の全部又は一部の変更、休止、廃止をすることができるものとします。ただし、本サービスの全てを廃止する場合には、当社が適当と判断する方法で、利用者に対し、事前にその旨を通知又はウェブサイト上で告知するものとします。

第5条(利用料金・決済方法)

本サービスの利用料金は、別途当社が定め、当社のウェブサイトに表示する価格とします。

第6条(オンラインカウンセリング利用時の同意事項)

クライエントは、オンラインカウンセリングの申し込みに際し、下記の事項について同意します。

  • 当社が推奨するバージョンのZoomをインストール及びユーザー登録を行い、使用可能な状態にすること
  • 通信環境がサービスの利用に支障がないことを確認済みであること
  • クライエントのインターネット接続環境等によって、サービスの一部を利用できない可能性があること
  • すべて日本語で提供されるということ
  • カウンセリングにおいて用いられる日時はすべて日本標準時(GMT+9:00)とすること
  • 利用料金と決済方法を理解し支払うこと

第7条(利用拒否事由に関する表明保証及び利用拒否事由)

クライエントは、下記の利用拒否事由各号に該当しないことを表明し、保証します。

  • 入院中の方
  • 医師等の専門家による専門的な心理指導を現在受けていて、本サービス利用につき専門家の許可がない者
  • 自傷・他害のおそれのある者
  • 20歳未満の方で本サービスを利用することに保護者の同意のない者
  • 成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、補佐人または補助人の同意等を得ていない者
  • 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等を維持、運営もしくは経営に協力もしくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流もしくは関与を行っていると当社が判断した者
  • 利用者が過去に当社との契約に違反した者またはその関係者であると当社が判断した場合
  • 医療行為等、当社が提供できないサービスを希望の者
  • その他、カウンセリングを提供するに当社が不適切と判断する者

当社は、クライエントが、前項各号のいずれかの事由に該当する場合は、カウンセリングの利用を拒否することができます。その理由について問い合わせがあった場合でも、当社は一切開示義務を負いません。

第8条(カウンセリングの予約方法)

クライエントは、本ウェブサイト内の問い合わせフォーム又は電話により、カウンセリングの予約を行います。カウンセリングの予約は、担当者と日程を調整し、確定した予約内容を通知するメールが発信されたときに確定するものとします。

第9条(予約の変更・キャンセル)

クライエントは、予約確定後のカウンセリングの時間を変更する場合又はキャンセルする場合、2営業日前までにメールか電話で事前に連絡するものといたします。
当日キャンセルあるいは連絡なしのキャンセルの場合、カウンセリング料金の100%を請求させていただきます。
クライエントが、予約済みのカウンセリングのキャンセルを正当な理由なく繰り返す又はクライエントの状態等からカウンセリング実施が不適切と判断した場合等には、クライエントに対し予約の規制又は予約のキャンセル等を行う場合があることをクライエントは予め同意するものとします。

第10条(カウンセリングの実施・終了)

クライエントは、予約した日時に指定したカウンセリングルームにおいでいただくか、Zoomに接続いただきます。カウンセリングは、予約時間が経過した時点で、終了したものとみなします。

第11条(カウンセリングの遅刻・中断・欠席)

クライエントが、カウンセリング開始時刻の経過後、当社又は担当心理師からの連絡に応答しない場合、クライエントが欠席したものとみなし、当該カウンセリングを終了することができるものとします。
クライエントがカウンセリング開始時刻を経過して応答した場合は、遅刻となり、予約した時間にカウンセリングは終了します。
クライエントが、カウンセリングの途中で、中断した場合には、その時点でカウンセリングは終了します。
担当心理師の都合により日程が変更になる場合があることをあらかじめご理解いただき、その際は改めて日程を調整させていただきます。

第12条(カウンセリングの中止)

カウンセリング中に、クライエントに自殺企図がある等、カウンセリングを提供するのが適切でないと担当心理師が判断した場合又はカウンセリングを十分に遂行できない場合には、カウンセリングを中止することがあります。クライエントの迷惑行為等により、担当心理師が続行困難と判断した場合には、カウンセリングを中止することができます。
本条に基づきカウンセリングが中止された場合、料金の返還は致しません。

第13条(守秘義務)

当社又は担当心理師から、クライエントの承諾なしに第三者に対してカウンセリングの内容が開示されることはなく、プライバシーポリシーに基づき、当社において適切に扱われるものとします。
心理師がよりよいサービスを提供するために、学会や論文、専門書や研究会で発表するときは、クライエントに対し事前に承諾を求めます。この場合、カウンセリングの内容を個人が特定できないようにプライバシーに配慮します。クライエントが承諾するかどうかは任意であり、拒否することによって不利益は生じません。発表前であれば、クライエントがいつでも当該承諾を取り消すことはできます。
カウンセリング及び本サービス内で利用者が担当心理師と共有した内容は、当社スタッフの管理上の目的又は担当心理師が変更する場合の引き継ぎの目的等、カウンセリングの品質確保のために必要と認める場合に、当社スタッフ間で共有されることがあります。

第14条(守秘義務の例外)

以下の場合には守秘義務はクライエントの承諾なしに解除されます。

  • クライエントもしくはその関係者の身体や財産が危険にさらされていると判断した場合
  • クライエントが虐待をしていると判断した場合
  • 司法や警察からの情報開示要請があり、当社が適当と判断した場合

第14条(カウンセリングの記録)

クライエントがカウンセリングを録音・録画又はカウンセリング画面の取り込みを行うことは原則として禁止いたします。希望する場合は担当心理師の事前の同意を得るものとします。
クライエントは、担当心理師の事前の同意を得て録音・録画等した場合であっても、録音・録画データを、当該クライエント以外の者に開示する行為又は録音データをインターネットからアクセスできる場所に保存するなど不特定多数人が閲覧できる状況に置く行為(以下まとめて「閲覧等」といいます。)はしてはなりません。ただし、配偶者又は2親等以内の親族に閲覧させることはこの限りではありません。

第15条(カウンセリングの中止)

クライエントは、本規約及び当社が定める方法により、いつでもカウンセリングの利用を終了することができるものとします。ただし、その場合には担当心理師との相談の上でお決めください。

第16条(家族相談会)

利用者は、メール、電話又はイベントページにて、家族相談会に申し込むことにより、家族相談会に参加できます。
家族相談会については、本規約のカウンセリングに関する規定を準用します。

第17条(責任の制限)

当社は、本サービスに係る情報の正確性および品質について万全を期すものの、常に正しくすべてのものに有効であるとは限らず、特定の疾患等の治療、症状の改善まで保証するものではありません。
また、カウンセリングによる効果は、クライエントがカウンセリングを利用する時期、クライエントの心身の状態など複数の要因により影響されるため、個人差が認められることがあります。利用の結果、万一クライエントが不利益を被ったとしても、虚偽または悪意をもって情報提供が行われた場合を除き、クライエントの自由な選択、判断、意思に基づき情報の利用がなされたとみなし、当社は当該不利益について一切の責任を負わないものとします。
当社は、利用者が利用するいかなる機器およびソフトウェアについて、動作保証は一切行わないものとします。
当社は、利用者が提供する情報内容等について、いかなる保証も行わないものとします。
利用者は、本サービスの利用によって当社若しくは第三者に損害を与えた場合または第三者との間で紛争が生じた場合には、自己の責任と負担により解決しなければならないものとします。

第18条(損害賠償)

当社は、利用者が本サービスをご利用になったことにより、またはご利用になれなかったことにより発生した一切の損害について、当社の故意または重過失の場合は除き、いかなる責任も負わないものとします。
当社が損害賠償義務を負う場合、損害賠償額は、当社が利用者から受領した金額を上限とします。

第19条(権利譲渡の禁止)

利用者は、あらかじめ当社の書面による承諾がない限り、本規約上の権利もしくは義務の全部または一部を他に譲渡してはならないものとします。

第20条(個人情報・プライバシーの保護)

本サービスの利用に関連して当社が知り得た利用者の個人情報について、当社は、別途本ウェブサイトに掲示する「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第21条(知的財産権等)

本サービスにおいて当社が提供するコンテンツ、画面デザインその他の著作物の著作権は、当社または当社が定める法人もしくは個人に帰属するものとします。
利用者は、本サービスを通じて提供されるいかなる情報も、権利者の許諾を得ないで、著作権法で認められる個人の私的複製等著作権の制限規定範囲を超えて使用することはできません。
本条の規定に違反して問題が生じた場合、利用者は自己の責任と費用において問題を解決するとともに、当社に一切の迷惑または損害を与えないものとします。

第22条(協議解決)

本サービスのご利用に関して、本規約または当社の指導により解決できない問題が生じた場合、当社と利用者との間で双方誠意をもって協議し、解決を図るものとします。

2019年10月1日施行
2020年6月5日改訂
2020年11月2日改訂

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